今日、8月8日は「だだちゃ豆の日」です

連日の暑さが続いております。

観測史上、一番とも言われる猛暑の今年。
うだる暑さで夏バテぎみの方も多いかもしれません。

旬の食材とはよくできたもので、
その時期の体に必要な栄養をきちんと補ってくれます。

庄内の夏を代表する食材「だだちゃ豆」もそのひとつ。

「だだちゃ豆」は、鶴岡地域で江戸時代から
大切に守り生産されてきた枝豆の在来種(茶豆)で、
肌の若返りの効果がある成長ホルモンの分泌を促進する
オルニチンの含有量がシジミのなんと2倍以上!

リラックス効果のあるGABAや二日酔いを改善する効果のある
アラニンといった栄養成分も多く含まれ、
健康食品としても注目されています。

実は今日、8月8日は「だだちゃ豆」の日!(平成23年7月制定)
“だだちゃ” とは鶴岡の方言で「お父さん、親父」を意味し、
8月8日は「パパ」と読めるからだそうです。

折しも数字の「8」は、2粒の “さや” が多い
「だだちゃ豆」の特徴と重なり、
ちょうどこの時期(7月下旬から9月中旬)が
収穫シーズンであることも選定の理由のようです。

「だだちゃ豆」は栽培する土地が合わないと風味が落ちる、
とてもデリケートな作物。
他の産地の枝豆と掛け合わせても、
茶豆の良さが消えてしまうため、品種改良も限られ、
他の地域ではうまく作れないといいます。

さらに、収穫に適した時期はわずか5日間と言われています。
収穫後、すぐに茹でないと、「だだちゃ豆」本来の
おいしさを味わうことができないため、
かつては地元だけでのみ食されてきました。

たちばなやでは、夏の会席料理のお献立に本場ならではの
この「だだちゃ豆」を使った見た目も涼し気な
「だだちゃ豆の冷製茶碗蒸し」をお楽しみいただいております。

ちなみに、、、もし「だだちゃ豆」を入手することができたら、
庄内の郷土料理でもある、みそ汁をお試しください!

つくり方は簡単!
洗った枝豆を沸騰した鍋に入れ、“さや” が茶色くなるまで
じっくり煮出し味噌を入れるだけ!
枝豆からでる旨味で、出汁は一切要りません。

旨味成分のアミノ酸類が一般的な大豆に比べ
1.5~3倍も含まれる「だだちゃ豆」ならではのお料理です!

まだまだ続く暑い夏!
残暑の厳しさも叫ばれるこれからの時期、
枝豆パワーで元気に乗り切ってみませんか。

 

画像参照:やまがたへの旅(https://yamagatakanko.com/)
     つるおかおうち御膳(https://www.creative-tsuruoka.jp/ouchigozen/)

 

 

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