「2023年03月」の記事一覧

ラウンジ「四季」、お土産処「花の市」の工事に関してのご案内

ラウンジ四季

平素よりたちばなやをご利用いただきまして、厚く御礼申し上げます。
この度、ラウンジ「四季」とお土産処「花の市」の一部を下記の期間、リニューアル工事をさせていただくこととなりました。
ロビーラウンジからの景色がご覧いただけなくなるなど、ご迷惑をお掛けいたしますことご了承いただきたくお願い申し上げます。


期間:令和5年4月3日(月)~4月27日(木)


*ラウンジ「四季」がクローズし、ロビーから庭園の眺めが見えなくなります。
*庭園にお越しいただくことはできます。
*売店でのお買い物はお楽しみいただけます。


皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、さらに過ごしやすく魅力的なラウンジや、当館脇の足湯に面した新しいお店など、皆様によりお楽しみいただける施設を作ってまいりたいと思います。

たちばなや四季の会席料理のご案内-令和5年”春”の会席料理-

 

いつも当館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

たちばなやのお料理は、四季替わりでお届しております。
今月から下記の期間、ご夕食は『春の会席料理』でご提供いたします。

【春のお料理期間】2023年3月1日~2023年5月31日迄

 

待ち焦がれた芽吹きの春。たちばなや恒例の特別料理企画も新しい季節のあしらいでいっぱいです。
食材の宝庫、庄内の豊かな山海の旬味を風味豊かに仕立てた人気の定番会席「季節の華やぎ会席」。離れのお客様限定で味わいでもひとクラス上の特別なひとときをお届けする、当館最高ランクの特選会席「たちばなや会席」。
いずれも、物語あふれる季節感を大切に料理人が技と感性を凝らして仕立てた自慢のお料理です。繊細な風味が愛される春との出会いを、目で舌で堪能するひとときをお楽しみくださいませ。

 

四季の会席料理「季節の華やぎ会席」

スタンダードな四季の会席料理「季節の華やぎ会席」
山形が誇るトップランナーの季節食材をふんだんにご用意した当館自慢の定番会席です。口にいれたとたん、ふわりと広がる春の訪れを楽しい語らいとともにご賞味ください。

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼物・煮物・蒸し物・鍋物・お食事・留椀・香の物・水菓子

△前菜:春の山菜と桜鱒木の芽焼き 彩り五点盛り
春を代表する食材を美しくあしらった前菜五点盛りです。山形の県魚でもある「桜鱒」を木の芽焼きにし、季節の山菜を添えて風味豊かに仕上げました。

△お凌ぎ:春香る山菜の乱切りそば
山菜の香味をアクセントにした、瑞々しい味わいの山菜蕎麦です。繊細な春の風味が、鰹の効いた上品な出汁と良く合います。

△お造り:庄内浜の鮮魚 三点盛り合せ
庄内浜で水揚げされた鮮度抜群の地魚を盛り合せにしました。ぷりぷりとした歯ごたえと甘みをお楽しみください。

△鍋物:山形牛サーロイン 山菜鍋 醤油出汁
山形誇る人気のブランド牛「山形牛」を特製の醬油出汁でご賞味いただく春のお鍋。食べ応えある厚みの牛もも肉は、肉の旨味が存分にお楽しみいただける趣向です。季節の山菜とご一緒お召し上がりください。

 

▼「季節の華やぎ会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29378/stay

 

春の到来を告げる、爽やかな香気に満ちた山菜をはじめ、山形の県魚としても愛される桜鱒や桜鯛、脂ののった旬ののど黒など、この時季だけの贅沢な山海の味わいを吟味。愛らしい美しさとツウな風味の双方がご堪能いただける、春ならではの食膳に仕立てました。初々しい彩りが迎える恵みの大地、庄内で軽やかな春の饗宴をお楽しみください。

 

最高ランクの「たちばなや会席」

【離れ】環翠荘をご利用のお客様にお届けする「たちばなや会席」
料理長こだわりの厳選素材による特選会席です。プライベートなひとときを優雅にお楽しみいただける個室食でおもてなしいたします。

【春のお料理期間】2023年3月1日~2023年5月31日迄

 

(献立内容)計13品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼物・煮物・蒸し物・強肴・揚物・お食事・留椀・香の物・水菓子

△前菜:春の山菜と桜鱒   木の芽焼き 彩り六点盛り
庄内地方では古くから春の味覚として愛されている「桜鱒」。県魚としても知られるこの「桜鱒」を木の芽焼きにし、季節の山菜を添えた春らしさいっぱいの六点盛りです。

△お造り:庄内浜の鮮魚 五点盛り合せ
庄内浜で水揚げされた鮮度抜群の地魚を盛り合せにしました。ぷりぷりとした歯ごたえと甘みをお楽しみください。

△焼物:日本海名産 のど黒の姿焼き
日本海産の脂の乗ったのど黒を、魚本来の旨味を最大限に引き出すシンプルな塩焼きにしました。「白身のトロ」とも呼ばれるとろける旨味をご堪能ください。

△煮物:活鮑 酒煮
活きの良い活鮑を酒蒸しにいたしました。磯の香り豊かで肉厚な身は、お酒との相性も抜群です。

△強肴:山形牛ヒレ肉 和風ステーキ
人気の山形牛を上質なヒレ肉をステーキでお召し上がりください。ジューシーな牛肉の甘い脂身に日本海産の藻塩とワサビがよく合います。

 

▼「たちばなや会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29379/stay

 

春の到来を告げる、爽やかな香気に満ちた山菜をはじめ、山形の県魚としても愛される桜鱒や桜鯛、脂ののった旬のど黒など、この時季だけの贅沢な山海の味わいを吟味。愛らしい美しさとツウな風味の双方がご堪能いただける、春ならではの食膳に仕立てました。初々しい彩りが迎える恵みの大地、庄内で軽やかな春の饗宴をお楽しみください。

【全室禁煙】3月1日より、全てのお部屋を禁煙とさせていただきます。

温海温泉たちばなや 外観夕景

日頃より、たちばなやをご愛顧いただき心より御礼申し上げます。

このたび、たちばなやでは、2023年3月1日(水)から
全てのお部屋を【禁煙】とさせていただくことになりました。

喫煙されるお客様につきましては、1階の喫煙室をご利用くださいませ。
皆様におかれましては何卒、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

江戸時代より受け継がれた時代雛まつり「鶴岡雛物語」

画像参照:やまがた庄内観光サイト(https://mokkedano.net/)

“徳川四天王”の筆頭でもあった、
酒井忠次公が治めた城下町、鶴岡。

鶴岡では江戸時代、参勤交代によって京の都から
北前船で運ばれた雛人形や雛道具が、酒井家をはじめとする
旧家によって、代々大切に受け継がれてきました。

今回で第29回を迎える「鶴岡雛物語」は、
鶴岡の歴史を辿るこれらの時代雛や、
徳川家や細川家から輿入れした姫君たちが持参した
優美な雛道具等をご覧いただけるこの季節の恒例イベント!

期間中は市内各所で貴重な享保雛をはじめ、
有職雛(実際の公家社会の礼式に基づいた装束の雛人形)や
古今雛、芥子雛(ミニサイズの雛人形)など、
秘蔵の雛飾りが展示されます。
現代のお雛様とはまた異なる世界をぜひご堪能ください。

画像参照:やまがた庄内観光サイト(https://mokkedano.net/)
画像参照:つるおか観光ナビ(https://www.tsuruokakanko.com/)

 

ちなみに、鶴岡の雛祭りで、
お雛様と共に欠かせないのが伝統菓子の「おひな菓子」。

無病息災、子孫繁栄、子どもの健やかな成長を願い、
独自の発展と菓子職人の技術が継承されたきた
「おひな菓子」は鯛や海老のほか、桜鱒、庄内柿、
伝統野菜の温海かぶ、民田なす、その他サクランボなどなど。

鶴岡の特産物を生菓子でかたどった、見た目もキュートな姿は
この季節の鶴岡土産としてもおすすめの数量限定品です。

展示施設の中には、菓子作り職人に教わりながら
この「おひな菓子」作りができる
体験イベントも開催されています。
興味のある方はぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、鶴岡の雛飾りは男雛と女雛の飾り方が逆。
これもまた、京の都から伝わったもの。
そんな伝統もまた、歴史を感じる楽しみのひとつです。

まだまだ寒さ厳しい鶴岡で
芽吹きの季節に想いを馳せながら
春の節句を華やかに彩る雅びなひとときを
ゆったりとご満喫くださいませ。

 

■「第29回 鶴岡雛物語」
期間/令和5年2月23日(木)~4/9(日)

 

▽詳しくはコチラ
https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kanko/kankou-event/bussantsuruhina.html

 

12年分のご利益! 令和5年は月山神社の御縁年です

明けまして、おめでとうございます。
本年も、たちばなやに変わらぬご愛顧の程、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ご存じのとおり、
ここ庄内は修験道の聖地、出羽三山のお膝元。

神聖な気持ちで迎える新年は
冬の寒さもあいまって一段と身の引き締まる思いがします。

羽黒山・湯殿山とともに「出羽三山」をなす、月山。
その山頂に鎮座する月山神社は、
明治維新以降、それまでの「延喜式」に代わり、
新たに神社を等級化した「近代社格制度」において
東北唯一の旧官幣大社(※)とされ三貴神のひとつ、月読命を祀っています。

 

今年の干支でもある兎は、実はこの月山神のお使い、月の精とされ、
悪運から逃れる力があると伝えられています。

つまり卯年は12年に一度の月山の“ 御縁年 ”。
この“ 御縁年 ”に参拝すると12年分の御利益があるそうです!

例年、冬のこの時季は、春とは無縁の深い雪の中に閉ざされた月山。
月山の山開きは毎年7月7日です。

出羽三山の主峰でもある山頂からは庄内平野をはじめ、鳥海山、朝日飯豊連峰、
さらには遠く岩木山や八幡平までを望む大絶景が広がります!

周囲は磐梯朝日国立公園の特別区域に指定され、
山頂では阿弥陀ヶ原と呼ばれる美しい池塘群(池沼)や庄内町の花であるクロユリ、
本州では月山と尾瀬にしか自生していないというオゼコウホネなど、
珍しい希少な高山植物にも出会えます。

ちなみに月山は7月下旬までスキーが楽しめるため、
夏でも登山靴や防寒具など、本格的な登山装備が必要です。

12年に一度の今年はぜひ、庄内の旅の目的に
月山詣でを計画してみてはいかがでしょうか。

 

※祈年祭・新嘗祭に国から奉幣を受ける官幣社。大社はその中でも最上格。