熊野神社の獅子舞

熊野神社と獅子舞
温海温泉の熊野神社は、温泉街の左手奥にそびえる温海岳の懐に鎮座し、神仏混淆の時代は温海岳熊野権現と称されておりました。
その氏子は、温海岳を取り巻く七ケ村であることから、周辺住民に信仰された山岳神であったようですが、明治二年、熊野神社と改まりました。
獅子頭が奉納されたのは三四〇年ほど昔で、五月二、三日の熊野神社例大祭では荘厳な神歌と太鼓による獅子舞が奉納されます。

 


神歌と太鼓に合わせて舞う姿はいつ見ても素晴らしく見るものを感動させます。
当館でも、毎年お客様とご近所の皆さんが一緒になって獅子舞を楽しみます。