「館主 佐次右衛門の日記」の記事一覧

《梅雨が明けました 夏です》

梅雨が明けました。

当館の前にある足湯「もっけ湯」、
川の中から子供たちの歓声が聞こえてきました。
暑い日差しの中元気に川遊びを楽しんでいました。
待ちかねた夏です・・・


川にせり出した特設の舞台では、前夜「せせらぎ能」が上演されました。

せせらぎの能

 

今年も温海川の特設舞台で「黒川能」と「山戸能」が上演され、
梅雨明け空の下、しばし幽玄の世界をお楽しみいただきました。

 

七夕まつり

 

夏の恒例になりました「七夕まつり」
今年も実施中です。

ロビ-の一角の笹竹に、
いろいろな願いを込めた短冊を飾ってお楽しみいただきます。
後日抽選で素敵なプレゼントが当たります。
おかげさまで14回になりました。

 

 毎年たくさんの短冊を飾っていただきます。
竹が枯れるので期間中何度か取り替えますが、その都度短冊を回収したり、飾りを付け替えたり、
結構大変な作業です。 写真は1回目の回収分です。

カルガモの親子、セミの抜け殻、紫陽花。

 カルガモの赤ちゃんが大きくなりました。
 5羽の赤ちゃんがいたのですが、
 1羽しかいなくなりました。
 今年は2~3羽のカモが産卵し過密状態で、
 優位の親が他のファミリ-を攻撃するので、
 後から来た親子は大変です。

離れの回廊の所でセミの殻を見つけました。 夏の訪れを感じさせます。

アジサイも咲き始め、鯉とのコントラストが美しいです。

 

 

6月の磯釣り

 例年ですと4月になると磯でアジが釣れ始めますが、
 今年は水温が低いせいか、ほとんど姿を見せません。
 タナゴを釣るつもりで出かけましたがそちらもダメ、
 少し濁りがあって黒鯛が来そうな気配だと思っていたら、やっぱり来ました。
 タナゴ用の仕掛けなので取り込むまで大変でしたが、その分楽しめました。

ここで釣りました、通称「カベ」、昔からの名釣り場です。
竿は柔かい胴調子で道糸は中通し、
針と軽いおもりを付けただけのシンプルなふかせ釣り、
昔からの庄内の釣り方で大形が来たときはスリリング且つ勝負感があり、楽しめます。

以下、黒鯛を釣った後の夕日です。
岩の上に釣り人のシルエットが見える写真がありますが、
ここも昔からの真鯛、スズキの名釣り場で通称「ヨコマクラ」です。

当地では「メバル」のことを「テンコ」と言いますが、梅雨時のテンコは大変おいしく特別に「梅雨テンコ」と言って称賛いたします。 左の写真はテンコ釣りに行った時に釣れた真鯛とタナゴ、真鯛と並ぶとタナゴが小さく見えますが、大型の3才タナゴです。
右は別の日に釣った肩(?)の所がセリあがった大形のメバルです。 このサイズを見たのは久しぶりですが、昔は「100めテンコ」(重さが100匁を超えるサイズ)と言って喜んだものです。
 

 

 

今年もカルガモが戻ってきました。

 今年も庭にカルガモがやってきて子育てを始めました。
 5羽孵化し元気な姿を見せてくれましたが、
 数日後に別のカモが6羽の雛を引き連れて現れ、
 最初に現れた方の親が後から来た方の親を追い掛け回し、
 その都度雛たちが散り尻になるので、
 今年は何羽無事に巣立つのか心配です。


カモたちの争いをよそに、池の中では鯉が水中に張り出した柳の根に卵を産み付けるのに夢中です。
イトトンボ(中)とミヤマカワトンボ(右)は、岩の上でひっそりと羽を休めています。

ウグイが産卵しました

 

 

 

 水が緩み、鯉の動きもよくなってきました。
 ウグイが産卵し始め、鯉が卵を食べに来ていました。

カキツバタが咲きました

 

 

 カキツバタが咲き始め、
 当館の庭もひときわ涼しげに明るくなってきました。
 クロアゲハが花から花へと飛び回っていました。

月山山中の蕎麦屋さん


以前にも紹介いたしましたが、月山の山中「こんな所に」と思うような所に蕎麦屋さんがあります。
冬期間はお休みですが、春から晩秋まで素晴らしい景色の中おいしいお蕎麦を食べさせてくれます。
おすすめは板蕎麦、春は山菜、秋はキノコなどの付け合せが出されます。 
途中、お迎え犬?が迎えてくれます。 利口そうなワンちゃんです。

 

春の「月山」と「湯殿山」


今の季節の月山越えは、新緑と残雪のコントラストが素晴らしいです。
前回の「春の月山」は山形へ行く途中、今回は帰りの写真です。。

庄内側から見た「月山」と「湯殿山」です。
湯殿山スキ-場が見えます。