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<辰年御縁年>龍神様ゆかりの古刹、善宝寺

 

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【令和6年 能登半島地震で被災された皆様へ】

年明け早々、北陸地方を襲った大きな地震や
痛ましい事故のニュースが飛び込んできた2024年は
心ざわつく幕開けとなりました。

犠牲になった方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、
被災地の方々、および関係者の皆様に
心よりお見舞いを申し上げます。

皆様の安全と、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

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新しい一年が始まりました。

本年の干支は“龍”と結びつく「辰」。

“龍”は博山(はくさん)と呼ばれる頭の肉の盛り上がりに
力の源である尺水(せきすい)を貯める ことで
自由に空を飛べるという説から、水を司る神とされ、
海の守護神として篤く信仰されてきました。

鶴岡市内の大山地区にある「龍澤山 善宝寺」は
海の守護神・龍神様の寺として平安時代の
天慶年間(938~957)に創建された由緒ある古刹です。

辰年となる2024年はまさにこの善宝寺の御縁年。
寺では記念企画として特別拝観や、
毎月の<辰の日>にもらえる御縁年特別御朱印など
さまざまな催しが企画されています。

自然豊かな65,000坪の広大な境内には
6つの国指定文化財を含む大小25棟の
堂塔伽藍が立ち並び、まさに見ごたえ充分。

 

 

数ある見どころの中でも、総門を入って
すぐ左に見えてくる五重塔はひときわ目を引く存在。

海の生き物達の供養塔として漁師をはじめとする
海に関わる人々の願いを受け、「魚鱗一切之供養塔」として
明治26(1893)年に建立された塔は
法隆寺の五重塔と同じ心柱(しんばしら)を採用した
免震構造により、大きな地震でも
ヒビ割れひとつなく堂々たる姿で建ち続けています。

この五重塔をはじめ、山門や多くの堂塔に施された
精緻な彫刻もまた見事。当時の職人達の高い技術がしのばれます。

ちなみに、名刹の彫刻で必ずといっていいほど目にする“龍”ですが
善宝寺では龍の姿で彫られてはいません。
気になる方は現地でぜひ、探してみてください。

 

石段の参道を上った先には守護神の龍神を祀るため
室町時代後期の文安3(1443)年に創立され、
天保4(1833)年に再建された荘厳な伽藍、龍王殿も鎮座。
この龍王殿は龍の王が棲むといわれる竜宮城を模したと言われ、
彫刻には波しぶきの彫刻など龍と海との深い繋がりが見てとれます。

境内には30年程前に一大ブームとなった
人面魚で話題となった龍神伝説発祥の聖地、
「貝喰池 かいばみいけ」などの見どころも点在。

見るだけではない体験プログラムも充実し、座禅や写経、
写仏などのメニュー(要予約)も受け付けています。
記念すべき御縁年のお参りにぜひ、どうぞ。

ちなみに、旅先での雨模様は気持ちも沈みがちですが、
水を好む龍神様には歓迎されている、との説も。
庄内の旅がもし雨だったとしても、今年の運は上向き!かも。
龍神様のご縁をいただきに善宝寺へ出向いてみるのも
2024年ならではの旅の想い出かもしれません。

当館から、善宝寺までは車でおよそ30分です。

 

画像参照:龍澤山 善宝寺(http://ryuoson.jp/)

▽龍澤山 善宝寺
http://ryuoson.jp/

 

たちばなや四季の会席料理のご案内-令和5年“冬”の会席料理-

いつも当館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

たちばなやのお料理は、四季替わりでお届しております。
今月から下記の期間、ご夕食は『冬の会席料理』でご提供いたします。

【冬のお料理期間】2023年12月1日~2024年2月29日

ご好評いただいております、たちばなや季節の特別料理企画。
この冬も庄内の滋味をたっぷりとお楽しみいただくお献立内容となっております。
海・山・里の恵みが三拍子揃った庄内は、個性豊かな味わいが揃う食の宝庫。
人気の定番会席「華やぎ会席」をはじめ、離れのお部屋限定でお届けしている
当館最高ランクの特選会席「たちばな会席」とともに、
大切な方とほっこり過ごす冬の旅に
味わいでも想い出を添える季節の饗宴をお楽しみください。

四季の会席料理「季節の華やぎ会席」

寒暖の差が育む味わい深い当地のブランド食材をメインにご用意した人気のスタンダード会席「季節の華やぎ会席」。その名のとおり彩り、あしらい、器選びなど、食指をそそる華やかさも自慢のお料理です。

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼物・蓋物・鍋物・揚物・お食事・留椀・香の物・デザート

△季節の華やぎ会席-令和5年“冬”-

△前菜:冬の彩り 5点盛り合わせ
冬を彩る5つの前菜を、器のあしらいも華やかな盛り合わせでご用意いたします。

△お造り:庄内浜の鮮魚 三点盛り合せ
真鯛を中心に庄内浜で水揚げされた鮮魚を使った盛り合せです。鮮度抜群の歯応えをお楽しみください。

△鍋物:山形牛サーロイン 特製すき焼き
山形牛のサーロインを程よい厚さにカット。それを特製の割り下でご用意いたしました。半熟卵に落としてお召し上がりください。肉の旨味、そして程よい触感がたまりません。

△お食事:庄内浜産 真鯛の鯛めし はえぬき
米どころ庄内の「はえぬき」と庄内浜産の真鯛を鯛めしにしました。ツヤ、粘り、歯ごたえでも人気の「はえぬき」と、旬の真鯛の鯛めしが絶妙な相性です。

△留椀:庄内白味噌と「大山」の酒粕 石狩汁
庄内の白味噌と、当地の名醸造「大山」の酒粕を使った特製石狩汁です。

△香の物:一霞産 温海かぶ 甘酢漬け
この季節にしか食べることのできない、温海の名産「温海かぶ」の甘酢漬けを添えて。本場一霞産の「温海かぶ」は歯ごたえもよく、程よい酸味とかぶの旨味をお楽しみいただけます。

▼「季節の華やぎ会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29378/stay

最高ランクの「たちばな会席」

「たちばな会席」は、【離れ】環翠荘のお部屋をご利用のお客様限定で、ご用意する料理長こだわりの特選会席です。お食事はプライベート感あふれる個室にご用意いたします。一期一会の季節との味な出逢いにぜひ舌鼓を。

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼物・蓋物・強肴・揚物・お食事・留椀・香の物・デザート

△前菜:冬の彩り 5点盛り合わせ
冬を彩る5つの前菜を彩りも鮮やかな盛り合わせでご用意いたします。

△焼物:ズワイガニ 焼ガニ 特製二杯酢添え
旬のズワイガニを焼きガニでご用意いたしました。たちばなや特製の二杯酢でお召し上がりください。

△蓋物:風呂吹き大根 庄内柚子味噌
「庄内産の大根」を使った冬の風物詩、風呂吹き大根です。出汁がしみた地物の大根に庄内産の柚子と味噌の香りがアクセント。

△強肴:山形牛ヒレ肉 和風ステーキ
脂身の少ないヒレ肉のステーキを肉の旨味を引き立たせる日本海産の藻塩と、特製ポン酢を使用したおろしポン酢でどうぞ。

△揚物:真河豚の唐揚げ
庄内で水揚げされた真河豚を使った唐揚げです。肉厚でジューシーな唐揚げをレモンでさっぱりとお楽しみください。

 

▼「たちばなや会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29379/stay

 

食の都、庄内の真骨頂とも言える冬は、この季節らしい素材に加え、蓋物や鍋物など、湯気もごちそうのあたたかさを大切に仕立てました。すこやかな庄内の大地でじっくりと時間をかけて栄養を宿した素材が旨みは、まさに庄内グルメの一年の総括。窓の外に広がる清涼な銀世界にも心癒される、心に届く冬の出逢いをご堪能ください。

ラウンジ周りが新しく生まれ変わりました!

このたび、たちばなやのラウンジ「四季」、
およびお土産処「花の市」が装いも新たに生まれ変わりました!

また当館目の前にある足湯「もっけ湯」のすぐそばに、
生ビールやポップコーン、ソフトクリームなどの
テイクアウトが気軽に楽しめる「サジカフェ」も新オープン!

さらにカフェに隣接し、温海川と温海岳の景色を仰ぐ
おやすみ処「かじかテラス」も誕生いたしました!

生まれ変わった館内のラウンジでは靴をぬいで
お飲み物やおしゃべりをお楽しみいたける
解放感あふれる小上がりスペースを新設しております。

座面が一段高いため、視線が遠くまで広がり
今まで以上に庭園の景色をお楽しみいただけます。

カフェに隣接した「かじかテラス」からは
お土産処「花の市」へ直結した出入口もご用意したため、
エントランスを介さずともお店に出入りができ、
お買い物にも大変便利です!

お土産処ではリニューアルを機会に
品揃えも充実し、山形県内や、地元庄内厳選の
自慢のアイテムを多数ご用意しております。

ユニークなところでは、地元農家さんや
フレンチのシェフの監修によるオリジナルレシピによる
地元産クラフトコーラも登場!

また日本産ワインの生産量全国4位の注目エリアとして
国内屈指のポテンシャルを持つと言われる
山形の地ワインや山形初のウイスキー「YUZA」など
地場産の魅力的な商品も各種取り揃えております。

クラフトコーラや、クラフトジンジャーエール、
クラフトレモネードなど、気になるご当地ドリンクについては
ラウンジでもお楽しみいただけます。
あつみの旅に、ぜひお楽しみいただけたら何よりです。

 

※「サジカフェ」は4~11月までの営業となります。

▽詳細はこちら
https://www.tachibanaya.jp/facility/

あつみに晩秋を告げる風物詩、温海かぶ

朝晩の寒さに近づく冬を想うこのごろ。
今年もまた「温海かぶ」の季節がやってきます。

「温海かぶ」は山形県庄内地方の伝統野菜で、
江戸時代から栽培されている品種です。
皮は赤紫色で中は白く扁平形。
10cmほどの中型の赤カブで歯ごたえがあり、
漬物にするとコリコリとした食感が楽しめます。

「温海かぶ」の収穫は例年10月中旬~11月中旬頃。
晩秋から冬にかけて店頭に並ぶ
「温海かぶ」の甘酢漬けは庄内地方の特産品として、
江戸時代には幕府へも献上されていました。

栽培方法は、一般の畑で作られるものと、
昔ながらの焼畑自然農法でつくられるものがあり、
旧温海町の一霞地区の山間部では今なお、400年前から伝わる
この焼畑農法で「温海かぶ」が栽培されています。

木々を伐採した斜度30度程もある急斜面を山焼きし、
手作業による間引きや草取りをしてつくられる「温海かぶ」は、
農薬も化学肥料も使用しない自然栽培。
見た目の肌荒れがあるものの、香りや食感に優れています。

山に囲まれた一霞の立地条件と、
独特の栽培法でつくられてきた「温海かぶ」は、
他の地区で栽培されたり、焼畑以外の畑で作ると
形や品質に変化がでたり、化学肥料を施すと肉質や色が
品種本来の特性を発揮しないことがあります。

焼畑による自然農法は重労働のため、
生産者の高齢化が進んだ現代では、
生産量が減っているとても貴重なかぶです。

ちなみに焼畑農法は土地を休ませる期間が必要なため、
同じ場所で「温海かぶ」が栽培されるのは数年に一度だけ。
さらに、他の種と交じらないよう、温海かぶ以外の
アブラナ科の作物は栽培しない努力が受け継がれています。
また、かぶを収穫した後には、杉の植栽が行われます。

伝統を守り、ふるさとの本物の美味しさを守る、
頑固なまでのこだわりが、「温海かぶ」には込められています。

パリパリした心地よい歯ごたえと甘みの中に
ほんのりと苦味を感じる「温海かぶ」の甘酢漬は、
11月半ば頃から当館の売店にも並びます。

庄内の冬に欠かせない彩り華やかな自慢の伝統食をぜひ、
お楽しみいただけたら何よりです。

 

画像参照:
食の都 庄内(https://syokunomiyakoshounai.com/)
食文化想像都市 鶴岡(https://www.creative-tsuruoka.jp/)

たちばなや四季の会席料理のご案内-令和5年“秋”の会席料理-

いつも当館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

たちばなやのお料理は、四季替わりでお届しております。
今月から下記の期間、ご夕食は『秋の会席料理』でご提供いたします。

【秋のお料理期間】2023年10月1日~2023年11月30日

季節折々の食材を感性豊かなあしらいで仕立てた、たちばなやの特別料理企画。
豊穣の味覚が揃う秋は食の宝庫、庄内へ旅する楽しみもまたひときわ。
「華やぎ会席」は旬の地の滋味を余すところなくお楽しみいただく当館のスタンダード会席です。また離れのお部屋限定でお届けしている「たちばな会席」は、当館最高ランクの特選料理となっております。ご利用目的やご予算に合わせ、季節とのおいしい対話をお愉しみください。

 

四季の会席料理「季節の華やぎ会席」

秋の深まりとともにぐっと味わいを増すトップランナーの食材をふんだんに盛り込んだ人気の定番会席です。お膳の上に描く風情あふれる秋の景色も、目で愉しむご馳走感です。

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼き物・蓋物・鍋物・蒸し物・お食事・留椀・香の物・デザート

△焼き物:日本海名産 のど黒の姿焼き
日本海産の脂の乗ったのど黒をシンプルな素材の旨味を引き出す塩焼きでご用意いたします。「白身のトロ」とも称される、のど黒の脂の旨さをご堪能ください。

△お凌ぎ:庄内産なめこの美味だし麦切り
庄内産のなめこを使用した温かい麦切りです。地場産ならではの、なめこの香りと風味が特徴的で美味出汁との相性も抜群です。

△お造り:鮮魚盛り合せ3点
庄内浜で水揚げされた鮮魚を盛り合せにしました。地物ならではの鮮度をお愉しみください。

△鍋物:山形牛と桜美豚の特製庄内味噌鍋
山形牛と地元小名部産の桜美豚を使用した特製味噌鍋。程よい厚さにカットした肉は味噌との相性も良く、食べ応えも満点。味噌は庄内の白味噌を使用しております。牛肉と豚肉、双方のそれぞれの旨味をご賞味ください。

 

▼「季節の華やぎ会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29378/stay

 

 

最高ランクの「たちばな会席」

【離れ】環翠荘のお部屋をご利用のお客様限定で、個室食にてお愉しみいただける当館最高ランクのお料理です。山形牛やのどぐろ、鮑など目利きの料理人が吟味した山形県の自慢食材を贅沢に盛り込んでお届けしております。

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼き物・蓋物・強肴・蒸し物・お食事・留椀・香の物・デザート

△前菜:秋の味覚 鮑と手まり寿司の盛合せ
特製肝ソースを添えた鮑と、秋の味覚を彩り鮮やかに盛り合せた前菜。サーモンの手毬寿司も愛らしいアクセントに。

△お凌ぎ:庄内産なめこの美味だし麦切り
庄内産のなめこを使用した温かい麦切りです。地場産ならではの、なめこの香りと風味が特徴的で美味出汁との相性も抜群です。

△お造り:鮮魚盛り合せ5点
庄内浜で水揚げされた鮮魚を盛り合せにしました。地物ならではの瑞々しい鮮度でお届けいたします。

△強肴:山形牛上質ヒレ肉の和風ステーキ
脂身の少ないヒレ肉のステーキを肉の旨味を引き立たせる日本海産の藻塩と、特製ポン酢を使用したおろしポン酢でさっぱりとどうぞ。

 

▼「たちばなや会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29379/stay

 

目利きの料理人が厳選した、いま一番召し上がっていただきたいこだわり食材を真心込めて仕立てた、たちばなやの季節会席。秋は濃厚な地の味わいを一層引き立てるの地の酒選びも楽しみのひとつ。夜長に堪能する美酒美肴の饗宴を、弾む会話とともにご堪能いただけたら何よりです。

 

今年もいよいよ「真鯛」の季節の始まりです。

この季節を毎年、楽しみにお待ちくださる皆様へ。

庄内に本格的な秋の訪れを告げる
「豪華真鯛づくし会席」が10月1日(日)から
いよいよスタートいたします!

ここ鶴岡では昔から鯛料理が親しまれ、
記録によれば、湯治に訪れた庄内藩のお殿様も
好んでこの鯛料理を召し上がられたといいます。

春に産卵を終え、夏にエビやカニなどの
赤い天然色素「アスタキサンチン」が
豊富に含まれるエサをたっぷり食べてきた秋の鯛は、
もみじのようにウロコが赤みを帯びてくることから
「紅葉鯛」の名で珍重されてきました。

ちなみに春によく耳にする「桜鯛」とは
秋同様に魚体が桜色になることから呼ばれた名称。
これは婚姻色と呼ばれる繁殖期の特徴によるもので
「桜鯛」になるのは産卵を控えた真鯛のメスのみです。

旬の食材の別称にも季節をこよなく愛する
日本人の感性の一端がみてとれます。

魚類の中でも高たんぱくかつ低脂肪でヘルシー、
また、消化吸収の良さでも知られる鯛は
猛暑の夏を受け止める、秋食材の優等生。
体にやさしい味わいも魅力です。

さらに多くの人に愛されるのが、上品なその出汁。
鯛に豊富に含まれる旨味のひとつで、
栄養ドリンクの成分にもその名を連ねるこのタウリンは、
体内機能のバランスをととのえる働きでも知られています。

秋の「紅葉鯛」は、この時期ならでは脂のノリと、
濃厚な旨味成分が贅沢に味わえる実力派食材!

食欲の秋にぴったりの高級魚としても愛される、
庄内特産のこの地鯛を、たちばなやではお造りはもちろん、
南蛮漬けや麦切りに沿える焼出汁、産地ならではの
豪快な兜蒸しなど、多彩なお料理でご用意いたします!

姿の美しさが魅力といわれる「桜鯛」に対し、
1年で最もおいしくなる秋の「紅葉鯛」を、
地の味を引き立てる、地の酒とご一緒に
この秋もじっくりとお楽しみくださいませ。

「真鯛づくし会席」は期間限定です!

深まる秋とともに、おいしさを増す、
旬の高級魚が奏でる贅沢な味わいを、ぜひ、
余すところなくご堪能いただけたら何よりです。

※写真はイメージです


■ご利用期間
~【秋冬限定】季節の特別料理!豪華真鯛づくし会席~
2023年10月1日(日)~ 2024年3月31日(日)


▽詳細はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/detail/620741

今日、8月8日は「だだちゃ豆の日」です

連日の暑さが続いております。

観測史上、一番とも言われる猛暑の今年。
うだる暑さで夏バテぎみの方も多いかもしれません。

旬の食材とはよくできたもので、
その時期の体に必要な栄養をきちんと補ってくれます。

庄内の夏を代表する食材「だだちゃ豆」もそのひとつ。

「だだちゃ豆」は、鶴岡地域で江戸時代から
大切に守り生産されてきた枝豆の在来種(茶豆)で、
肌の若返りの効果がある成長ホルモンの分泌を促進する
オルニチンの含有量がシジミのなんと2倍以上!

リラックス効果のあるGABAや二日酔いを改善する効果のある
アラニンといった栄養成分も多く含まれ、
健康食品としても注目されています。

実は今日、8月8日は「だだちゃ豆」の日!(平成23年7月制定)
“だだちゃ” とは鶴岡の方言で「お父さん、親父」を意味し、
8月8日は「パパ」と読めるからだそうです。

折しも数字の「8」は、2粒の “さや” が多い
「だだちゃ豆」の特徴と重なり、
ちょうどこの時期(7月下旬から9月中旬)が
収穫シーズンであることも選定の理由のようです。

「だだちゃ豆」は栽培する土地が合わないと風味が落ちる、
とてもデリケートな作物。
他の産地の枝豆と掛け合わせても、
茶豆の良さが消えてしまうため、品種改良も限られ、
他の地域ではうまく作れないといいます。

さらに、収穫に適した時期はわずか5日間と言われています。
収穫後、すぐに茹でないと、「だだちゃ豆」本来の
おいしさを味わうことができないため、
かつては地元だけでのみ食されてきました。

たちばなやでは、夏の会席料理のお献立に本場ならではの
この「だだちゃ豆」を使った見た目も涼し気な
「だだちゃ豆の冷製茶碗蒸し」をお楽しみいただいております。

ちなみに、、、もし「だだちゃ豆」を入手することができたら、
庄内の郷土料理でもある、みそ汁をお試しください!

つくり方は簡単!
洗った枝豆を沸騰した鍋に入れ、“さや” が茶色くなるまで
じっくり煮出し味噌を入れるだけ!
枝豆からでる旨味で、出汁は一切要りません。

旨味成分のアミノ酸類が一般的な大豆に比べ
1.5~3倍も含まれる「だだちゃ豆」ならではのお料理です!

まだまだ続く暑い夏!
残暑の厳しさも叫ばれるこれからの時期、
枝豆パワーで元気に乗り切ってみませんか。

 

画像参照:やまがたへの旅(https://yamagatakanko.com/)
     つるおかおうち御膳(https://www.creative-tsuruoka.jp/ouchigozen/)

 

 

▼「季節の華やぎ会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29378/stay

▼「たちばなや会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29379/stay?noSearch=1

《特典満載》今年も開催!浴衣で楽しむ温泉街そぞろ歩き!【あつみ温泉7旅館協同企画】

今年も恒例の【あつみ温泉7旅館協同企画】がスタートしました!

当企画は7月7日~10月31日の期間中、
浴衣姿で温泉街の参加店を訪れると
地酒の試飲など、うれしい特典がお楽しみいただける
特典満載の人気プランです。

浴衣は温泉のリゾートウェア。
羽織るだけで旅の気分もぐっと盛り上がります。

たちばなやは女性用おしゃれ浴衣のレンタルが無料です!

おしゃれ浴衣はロビーにズラリとご用意しています。
ぜひ、豊富にある柄の中から、お好きなものを選んで
楽しい湯街散策をご満喫くださいませ。

当企画をご利用のお客様には
温泉街の参加店で自由にご利用いただける
「街歩きお買い物チケット(500円分)」もプレゼント!

その他、温泉街の7旅館で利用可能な
「ゆ巡りチケット 3枚付」を進呈いたします。

1300年の歴史を持つ、あつみ温泉で
古き良き湯治場気分をリアル体験する
“浴衣での湯巡り” をたっぷりお楽しみください!

使いきれなかった「ゆ巡りチケット」は
1枚につき300円相当の金券としても
ご利用いただけるのもうれしいポイント。
お土産の軍資金にもぜひどうぞ。

夏から秋へ。鮮やかに移り変わる
季節の彩りに包まれながら
浴衣での湯遊びを欲張りに満喫できるこちらのプラン。

この夏、当館のすぐ目の前にある足湯そばには
散策の寄り道にご利用いただけるテイクアウトのお店と
解放感あふれるテラスも誕生いたします!

新たな楽しみが広がった、たちばなやで
想い出いっぱいのひとときを
賑やかにお過ごしくださいませ。

 

▽詳細はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/83832/stay

 

たちばなや四季の会席料理のご案内-令和5年“夏”の会席料理-

いつも当館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

たちばなやのお料理は、四季替わりでお届しております。
今月から下記の期間、ご夕食は『夏の会席料理』でご提供いたします。

【夏のお料理期間】2023年6月1日~2023年9月30日迄

ご好評いただいている、たちばなや季節の特別料理企画。
「季節の華やぎ会席」は、食の宝庫、庄内の豊かな山海の旬味を涼あふれる夏のあしらいとともにお楽しみいただく定番会席です。
一方、離れのお客様限定でお届けしている「たちばなや会席」は、目利きの料理人が厳選した、いま一番召し上がっていただきたいこだわり食材を真心込めて仕立てた、当館最高ランクの特選会席です。酒処でもあるやまがたが誇る当地の冷酒とともに、日本海の❝夏❞を目で舌で味わう、一期一会の饗宴をお楽しみください。

四季の会席料理「季節の華やぎ会席」

スタンダードな四季の会席料理「季節の華やぎ会席」
山形が誇る旬の贅沢食材をメインにご賞味いただく自慢の定番会席です。涼あふれる夏のあしらいにも癒される美食のひとときをお届けいたします。

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼物・蓋物・強肴・蒸し物・お食事・留椀・香の物・水菓子

△前菜/鱸 銘酒焼きと夏の味覚 彩り5点盛り合せ
旬の鱸(スズキ)を盛り込んだ、夏前菜です。地酒でふっくらと焼き上げた鱸と庄内の山海の幸を彩りも豊かに仕立てました。

△お造り/庄内浜の鮮魚 三点盛り合せ
庄内浜で水揚げされた鮮魚を盛り合せにしました。地物ならではの鮮度も美味しさのひとつです。

△焼物/日本海名産 のど黒の姿焼き
日本海産の脂の乗ったのど黒をシンプルな素材の旨味を引き出す塩焼きでご用意いたします。「白身のトロ」とも称されるのど黒の脂の旨さをご堪能ください。

△強肴/山形牛サーロイン サイコロ陶板焼き 特製タレ
山形が誇る「山形牛」のサーロインをサイコロ状に食べやすくカットしました。お好きな焼き加減で、日本海の藻塩とワサビ、そして特製焼肉タレでどうぞ。

△お凌ぎ/たちばなや特製 冷製山形鶏そば
暑い夏にぴったりの冷たいお蕎麦!たちばなや特製の美味出汁と鶏肉の旨味をお楽しみください。

▼「季節の華やぎ会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29378/stay

見た目、あしらい、味わい。そのすべてで瑞々しい日本の涼をお届けする夏会席は、料理人の繊細な感性が生きる、まさに腕のみせどころ。獲れたてそのままの瑞々しさを余すところなくお膳の上に仕立てた、季節との美味しい出会いを、楽しい語らいとともにゆったりとご堪能くださいませ。

最高ランクの「たちばなや会席」

【離れ】環翠荘のお部屋をご利用のお客様にお届けする「たちばなや会席」
料理長こだわりの厳選素材による特選会席です。個室食で味わう優雅な美食のひとときをおもてなしいたします。

【夏のお料理期間】2023年6月1日~2023年9月30日迄

(献立内容)計12品
食前酒・前菜・お凌ぎ・お造り・焼物・蓋物・強肴・蒸し物・お食事・留椀・香の物・水菓子

△前菜/サザエつぼ焼きと鱸銘酒焼き 彩り6点盛り合せ
サザエと旬の鱸をを盛り込んだ、夏前菜です。地酒でふっくらと焼き上げた鱸と庄内の山海の幸を彩りも豊かに仕立てました。食指もすすむ味わいをご賞味ください。

△お造り/庄内浜の鮮魚 五点盛り合せ
庄内浜で水揚げされた鮮魚を盛り合せにしました。地物ならではの鮮度でお届けいたします。

△強肴/山形牛上質ヒレ肉の和風ステーキ
脂身の少ないヒレ肉のステーキを肉の旨味を引き立たせる日本海産の藻塩と、特製ポン酢を使用したおろしポン酢でさっぱりとどうぞ。

△蓋物/鮑と茄子の揚げ浸し 夏野菜添え
活鮑と瑞々しい旬の茄子を使った揚げ浸し。贅沢な鮑と茄子を風味豊かな鰹の出汁でお召し上がりください。

△蒸し物/庄内名物 だだちゃ豆 冷製茶碗蒸し
夏が旬の枝豆!庄内は「だだちゃ豆」の一大産地です!庄内産だだちゃ豆を見た目も涼し気な冷製茶碗蒸しに仕上げました。濃厚な豆の風味とつるりとした食感が夏にうれしい一品です。

 

▼「たちばなや会席」プラン詳細・ご予約はこちら
https://reserve.489ban.net/client/tachibanaya/0/plan/id/29379/stay?noSearch=1

 

見た目、あしらい、味わい。そのすべてで瑞々しい日本の涼をお届けする夏会席は、料理人の繊細な感性が生きる、まさに腕のみせどころ。獲れたてそのままの瑞々しさを余すところなくお膳の上に仕立てた、季節との美味しい出会いを、楽しい語らいとともにゆったりとご堪能くださいませ。

お花見のお供や春のお土産に!あつみ温泉のモチモチ銘菓

今年の桜前線はだいぶ足早のようです。

あつみでも4/1に開花を迎え、現在は5分咲きくらいでしょうか。
温海川の川下から川上へリレーして開花するあつみの桜は
咲き初めから終わりまで比較的長く楽しめます。

花の時季には日没から恒例の夜桜ライトアップも開催され、
温海川沿いに設置された足湯やウッドデッキ、
ベンチなどで寛ぎながら、幻想的な夜のお花見が楽しめます。

ところで“花より団子”、ではないですが
あつみ温泉に昔から伝わる「元禄餅」をご存じでしょうか。

「元禄餅」は手の平に乗る4センチ角程の和菓子です。
その特徴は何といっても、手で持ち上げるのが
ちょっと怖くなるふにゃっ、とした繊細な柔らかさ。

白と抹茶入りの緑の2色があり、2色を交互に並べた姿が
元禄模様(市松模様)に似ていることからこの名前が付けられました。

特上の白玉粉とお砂糖、さらに抹茶のみという
シンプルな材料でつくられる「元禄餅」は、
白玉粉を1時間以上かけてじっくり練り上げることで
求肥とはまた異なる滑らかで上品な口当たりになっています。

あつみ温泉にはこの「元禄餅」の他にも、
うるち米を原料にした「べろべろもち」もあります。
ユニークなその名前は製造過程で文字通り
“べろべろ~”と途切れなく出てくる姿に由来しています。

かつて、マタギの保存食として食べられていた「べろべろもち」は
韓国食材の“トッポギ”のような筒状の見た目で
冬に切り餅のように焼いて食べたり、荷崩れしにくいことから
鍋に入れて楽しまれる地元ではポピュラーなお餅です。

とある調査によれば、日本人の一番好きな食感は“モチモチ”。
あつみ温泉にいまなお残るモチモチなこの食文化は
日本有数の大穀倉地帯としても知られる庄内平野の恵みそのもの。

規制も緩和されたこの春は、可憐な桜の花姿によく似合う
“お花見餅”を賑やかに楽しんでみるのも風流かもしれません。

「元禄餅」は当館のお土産処をはじめ、
オンラインショッピングサイト「花の市」でも取り扱っています。

 

画像参照:あつみ観光協会(https://mokkedano.net/)
     食文化創造都市 鶴岡(http://www.creative-tsuruoka.jp/)

 

 

▽たちばなやショッピングサイト「花の市」
https://tachibanayashop.stores.jp/